刑務所から手紙の返事が来ない?
以下は、刑務所への手紙に関してよくある質問内容です。
知人が逮捕され、いま現在は刑務所にいるそうです。
刑務所に入ってすぐは、家族へしか手紙を出せないとも聞きましたが、
実際にはどうなのでしょうか?
受刑者の手紙に関する規則などはどうなっているか?制限はあるのか?という質問です。
今回は「刑務所で受刑中」という前提で回答します。
の手紙のやり取りに関しては、
刑務所によって若干のちがいがあるようですが、前科者、受刑者データベースを照合して、該当していなければ、基本的に手紙は届きます。
次に、担当の刑務官が受刑者に、届いた手紙の「発信者の苗字」だけを提示し、以下のような質問をします。
「○○から手紙が来てるけど、名前は?」
「住所は? わからなければ、どこに住んでる?」
とか聞かれます、それに答えることができれば、手紙は本人に渡ります。
この流れは一度だけで、このとき「信書受信者」の登録がされますので、次回以降は自由に文通が可能となります。
以前は、家族や出所後の就職先など、特定の相手以外との手紙のやり取りが認められていませんでしたが、
現在はこのように、基本的には誰とでも手紙のやり取りが可能となっています。